2015/12/01

過去のキロク

先日実家の掃除をしていたら、
私の部屋でメモリカードを発見。

中身を確認してみたところ、
懐かしい編みものの写真が納められていました。




何とか形になってきはじめた頃、
当時のボーイフレンドにプレゼントしようと編んだ靴下。
何年も前のことですなぁ。

初めての段染め糸でもありました。

ほんっとに決して上手くはない靴下だったけど、
何だか楽しい気持ちになって、調子に乗ってもう一足編んで
彼のママさんにもプレゼントして。
二人とも喜んでくれたのが嬉しかったな。

残念ながらその方とはご縁がなかったけれど、
手づくりのものの神髄に少しばかり触れられたように感じます。
誰かのためにコツコツとものをつくること。
私の場合は編みもの。

現代は着るものなんてどこででもすぐに手に入るし、
靴下なんて、100円でも買える。セーターだって500円あれば買えるかも。
昔の人達が知ったらびっくりするだろうな。

そんな時代だからこそ、手編みのウェアは
最高の贅沢品かもしれない。
ゆっくり、時間をかけてひとつのものが出来上がる。
それらに何気なく袖を通せたら、日常生活に気兼ねなく取り入れられたら。

そういうウェアをつくれるようになるのが夢です。





今日も読んでくださって、有難うございます。39!